イカの話

【キッチンペーパー】でアオリイカの皮をむく

アオリイカを釣ってきたので刺身用に皮をむきました。写真で見やすいと思うので寄って行って下さい。

キッチンバサミでアオリイカを捌いた記事は↓をご覧ください。

では、捌いた胴体部分です。

刺身用写真1

アオリイカは他のイカよりもエンペラが大きいですね。手でつまんでいるのがエンペラです。

刺身用写真2

今度は皮をつまんでいます。皮をめくるとエンペラごと外れます。

胴長が15センチ以下ならさほど力はいりませんが、滑りやすいのでここでキッチンペーパーを使うともっと楽にめくれます。

刺身用写真3
1枚目のエンペラごと
刺身用写真4
2枚目のエンペラごと
刺身用写真5
胴体の内側には薄い皮があるので爪を使って大まかにむきます。
刺身用写真6
エンペラごとむき取った外側の皮ですね。
刺身用写真7
エンペラにも表と裏に皮があります。
刺身用写真8
ぱっと見はキレイに皮をむけたように見えますが、薄い外側ほど皮が残っています。
刺身用写真9

ようやくキッチンペーパーの登場です。

記事タイトルに【キッチンペーパー】って言っておきながら登場は一回ですね💦

胴体の薄皮も一緒にむいていきます今回は秋の子イカなのでスルッとむけました。

刺身用写真10

キレイに剝けましたね。黄色い線の部分は皮が残りやすいので、切り落としてゲソと一緒にしちゃいます。

わたしは基本、釣った翌日に捌いたら次の日まで寝かして2日以上冷凍してから刺身にしています。なぜかというと、1~3日ほど寝かすと甘みが(旨味)が増すからです。一週間寝かすという強者もいるようですが、私は腹が弱いのでちょっと怖いです。2日以上冷凍するのはアニサキス対策ですが、忘れていて1年後に食べることがありますね💦1年経ってても当然うまいですよ。

アニサキスは、冷凍処理でも死滅させられます。冷凍温度・時間は【-20℃で24時間以上、中心部まで冷凍すること】。家庭用冷凍庫は-18℃であることが多いので、48時間以上冷凍しましょう。

春夏秋凍

前日に釣ってきたアオリイカを捌いて皮をむいでみましたが意外と簡単でしょ?

1番簡単なのは沖漬けです。最近では釣具屋さんにも「沖漬けのたれ」なるものが置いていたりします。密閉できるタッパー(容器が浅いと入れた途端にイカがビックリして飛び出すので深めがいいです)に沖漬けのたれを入れておく。釣れたイカを入れるだけ。入れるだけは入れるだけですけど、釣った状態ではイカの内側に海水が溜まっているので、一旦バケツに入れるか、違う餌木で胴体の先端を引っかけなおしてたれに投入した方が、沖漬けのたれが薄まらなくて食べやすいですよ。

帰宅~1日ぐらい漬けて個別に冷凍庫で2日以上アニサキス対策した後、解凍か半解凍(ルイベ)してざく切りにして食べます。わたしは内臓ごと食べますが、気になる人は冷凍前に取り除いて下さいね。

今回は忘れていたんですが、一夜干しもおいしいですよ!

来年こそは嫁殿と🍺と一夜干し!

サイコーやろね🤤

ん!?

刺身の写真が無い!?

はい!忘れてました💦

まだまだブログに慣れてないですね。刺身を食べ終わってから気が付きまして💧前にも同じことがあったような気がします。早く慣れんとね。

刺身用写真11

最後に、漏斗(ロウト)とイカのワタ部分ですが、塩をふってトースターで焼くのがおススメですよ。